Wリーグ

西地区は対象地域ではないため開催予定

Wリーグは今日、政府による一都三県に対する緊急事態宣言を受け、1月9日から1月16日に開催予定だったリーグ戦、東地区の『静岡大会』と『大田区大会』の開催中止を決定した。

Wリーグによると静岡大会は緊急事態宣言の対象エリアではないため、これまで通り十分な感染対策を行った上での開催やリモート(無観客)試合の開催も検討したが、ほとんどのチームが一都三県を経由して移動することや、開催地区関係者の安全を最優先に考慮した結果、中止の判断に至ったとのこと。

なお、中止となる12試合については可能な限り、振替試合の実施を考えているが、緊急事態宣言の対象期間によっては実施が困難になることも考えられると併せて発表している。その際には、ガイドラインに準拠し、中止となった試合はすべて『無効試合』とし、両チームの勝ち点は0点とした上で、すでに終了した前半の成績と今後実施された後半の成績との合計勝ち点にて順位を決定する。なお、東地区の試合は2月13日の『春日部大会』からの再開を目指し準備を進めていくという。

中止となる試合は以下の通り。
第8週(静岡市中央体育館)
1月9日(土)
・新潟vs日立ハイテク
・富士通vsENEOS
・シャンソンvs東京羽田

1月10日(日)
・新潟vs日立ハイテク
・富士通vsENEOS
・シャンソンvs東京羽田

第9週(大田区総合体育館)
1月15日(金)
・富士通vs新潟
・日立ハイテクvsシャンソン
・ENEOSvs東京羽田

1月16日(土)
・富士通vs新潟
・日立ハイテクvsシャンソン
・ENEOSvs東京羽田

また、西地区に関しては、緊急事態宣言の対象エリアではないため、現時点では開催を予定しているとのこと。

そして、2021年1月24日に代々木第二体育館で開催予定の『ステーキハウスブロンコビリーpresents Wリーグオールスター2020-2021 in代々木』及び、23日に開催予定だった前日特別イベント『第21回Wリーグ引退選手による”LAST GAME”』の開催についても、東京都内での開催となるため、緊急事態宣言の内容や対象期間によっては、当初日程での開催は非常で困難な状況であることも発表した。