ステフィン・カリー

「スタッツなんて気にするな。プレーし続けるんだ」

ウォリアーズは、ネッツとの開幕戦で良いところを見せることなく99-125で敗れた。

クレイ・トンプソンが今シーズンも全休するとはいえ、ステフィン・カリー、ドレイモンド・グリーン、アンドリュー・ウィギンズ、ケリー・ウーブレイJr.、新人のジェームズ・ワイズマンとタレントは揃っているため、今シーズンはプレーオフ争いに絡めると予想されている。それでもレギュラーシーズンの1試合目のウォリアーズは、精彩を欠いていた。

チームリーダーでもあるステフィン・カリーは、開幕戦の最中、持ち味を十分に発揮できなかったウィギンズとウーブレイJr.に「アグレッシブにプレーすればいい。スタッツなんて気にするな。とにかくプレーを続けるんだ」と助言したと、『Bay Area News Group』が報じている。

ネッツ戦では、カリーが20得点10アシスト、ワイズマンがデビュー戦で19得点6リバウンドを記録したものの、ウィギンズは13得点、ウーブレイJr.は6得点7リバウンドとリズムに乗り切れていない印象を与えた。

今シーズンのウォリアーズが競争の激しい西を勝ち上がるには、ウィギンズとウーブレイJr.の活躍が欠かせない。だからこそカリーは、2人に臆することなく積極的にやれとアドバイスを送ったのだろう。

ウォリアーズは、現地25日のクリスマスゲームでバックスと対戦する。優勝候補の一つに数えられる強敵との対戦で、ウィギンズとウーブレイJr.が本来のパフォーマンスを発揮できるかどうかに注目が集まる。