男子日本代表

2年前のチームからは富樫勇樹や篠山竜青が台頭

今日、チャイニーズ・タイペイでウイリアム・ジョーンズカップが開幕する。日本代表は大学生を含む若手中心のBチームで参加。指揮を執るのはフリオ・ラマスのアシスタントであるエルマン・マンドーレで、Aチームと同じスタイルのバスケットで国際大会に挑む。

今日はホスト国のチャイニーズ・タイペイAと対戦。イラン、インドネシアと3連戦の後に休養日を挟み、フィリピン、リトアニア、韓国、チャイニーズ・タイペイB、カナダと9日間で8試合を戦うハードな日程に挑む。

Bチームではあるが、2年前に行われた大会にはリオ五輪最終予選の代表チームから漏れた選手が参加。ここから富樫勇樹、篠山竜青、張本天傑、永吉佑也といった面々が日本代表への常連へとステップアップしており、どの選手にとっても国際大会ならではの貴重な経験ができる場となる。過密日程だけに、15選手すべてにプレー機会が巡ってくるはず。ただ参加しただけでなく、しっかりと成果を手にして帰国してもらいたい。

また女子は男子の日程が終了した後、7月25から29日の期間で、こちらも若手中心のチームで大会に挑む。

ジョーンズ カップ2018 男子日本代表選手メンバー表

1 中西良太(C / 熊本ヴォルターズ)
5 テーブス海(PG / ノースカロライナ大学ウィルミントン校)
9 ベンドラメ礼生(PG / サンロッカーズ渋谷)
13 橋本拓哉(SG / 大阪エヴェッサ)
14 杉浦佑成(SF / サンロッカーズ渋谷)
16 並里成(PG / 琉球ゴールデンキングス)
17 鎌田裕也(PF / 川崎ブレイブサンダース)
20 西川貴之(SG / シーホース三河)
25 平岩玄(C / 東海大学)
30 今村佳太(SF / 新潟アルビレックスBB)
32 シェーファー・アヴィ幸樹(C / ジョージア工科大学)
35 高橋耕陽(SG /滋賀レイクスターズ)
41 佐藤卓磨(SF /滋賀レイクスターズ)
65 玉木祥護(PF / 筑波大学)
75 井上宗一郎(C / 筑波大学)