ヒート

アンソニー・デイビスが踵を痛めるもプレー続行

NBAファイナルは4戦先勝方式。3勝1敗と優勝に王手をかけたレイカーズがヒートと第5戦を戦っている。

両チームともシュートタッチが好調で、激しいディフェンスをかわして良いペースで得点を重ねていく。ここで優勝を決めたいレイカーズと、負けたら終わりのヒートはどちらもインテンシティの高い戦いを繰り広げ、序盤にはボックスアウトのポジション争いで交錯したジミー・バトラーとドワイト・ハワードがつかみ合いとなり、両者テクニカルファウルをコールされる場面も。

レイカーズは第1クォーター終盤にアンソニー・デイビスがもともとケガをしている踵を痛めたが、コートに復帰。しばらく様子見で無難なプレーをしている間にヒートの勢いを止められず、一時は11点のビハインドを背負ったが、様子見を終えたデイビスが豪快なダンク、ディープスリーで流れを呼び込み、1点差まで詰め寄った。

それでもバトラーが難しい3ポイントシュートを決めて前半を締め、ヒートが60-56とリードしている。