大阪エヴェッサ

悪性リンパ腫の診断、クラブにはリモートでかかわる予定

大阪エヴェッサは今日、天日謙作ヘッドコーチが療養に入ることを発表した。

チームの発表によれば、天日ヘッドコーチは6月より体調不良が続き、検査の結果、悪性リンパ腫の診断を受けたとのこと。現在は入院と自宅療養を繰り返しての治療を行っており、5カ月ほど治療に専念する。

天日ヘッドコーチはクラブを通じて次のコメントを発表している。「このたび、悪性リンパ腫と診断され、5カ月間ほど治療に専念することになりました。クラブとは今後もリモートで関わっていき、12月~1月頃にはチームに合流してまた皆様と一緒に大阪で活動していきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします」

阿部達也GMも「ショックを受けた」とコメントするとともに「本人は至って冷静で、かつ前向きな姿勢で、タフな精神力と勝負に対するこだわりの強さを改めて感じています」と天日ヘッドコーチの様子を明かしている。

天日ヘッドコーチは療養を続けながら、リモートでビデオ撮影した練習を確認したり、WEB会議を開いて課題や次への打ち手などを決定したりと、コーチ陣も新しい形態でコミュニケーションを深めていくとのこと。現場の指揮は当面、竹野明倫アシスタントコーチが執ることになりそうだ。