セバスチャン・サイズ

今シーズンは平均20.6得点、12.4リバウンドを記録

千葉ジェッツは今日、サンロッカーズ渋谷のセバスチャン・サイズを獲得したことを発表した。

現役スペイン代表としても活躍しているサイズは、2017年からスペイン1部リーグでプレーし、昨夏にSR渋谷に加入した。今シーズンは26試合に出場して、平均プレータイム32.4分で20.6得点、12.4リバウンド、1.9アシスト、1.1スティール、1.3ブロックを記録。天皇杯を制し、大幅に勝ち星を伸ばすなど躍進を遂げたSR渋谷の象徴として活躍した。身長205cm、ウイングスパン228cmのパワーフォワード兼センターのサイズだが、運動量に優れファストブレイクでは先頭を走ることができ、ディフェンスでもガードのマークマンとスイッチしても簡単には抜かれないフットワークの持ち主だ。

サイズはクラブを通して次のコメントを発表している。「千葉ジェッツふなばしと共に歩む新たな冒険を前に興奮を隠せません! この度のチャンスをとても嬉しく感じています。1日も早く皆さんの目の前でプレーできることを、心待ちにしております!」

なお千葉はこれまでに、ラシード・ファラーズ、藤永佳昭、西村文男、コー・フリッピン、大宮宏正、原修太、田口成浩、富樫勇樹、ジョシュ・ダンカン、ギャビン・エドワーズの契約継続、赤穂雷太、佐藤卓磨、シャノン・ショーターの新規獲得を発表している。