渡邉裕規

指揮官の信頼も厚いポイントガード

宇都宮ブレックスが渡邉裕規との契約合意を発表した。

渡邉はピック&ロールの使い方に長けたポイントガードで、ドリブルからスクリーンでズレを作った瞬間に放つ3ポイントシュートはシグネチャームーブとも言える。またディフェンスを大切にする宇都宮の中で守備面での理解力も高く、指揮官からの信頼も厚い。

今シーズンは40試合中16試合で先発を務め、平均22.8分間のプレータイムで8.5得点、3.2アシストを記録。東地区2位と、安定した成績を残し続けるチームに大きく貢献した。

渡邉はクラブを通して以下のコメントを発表している。「2020-21シーズンもブレックスでプレーさせていただく事になりました。昨季は、とても残念なシーズンになってしまいました。来季は昨季の悔しさを晴らすため、選手、スタッフ、ファンの皆さまと一丸となり力を尽くして戦って行きたいと思います。まずは、いつもと同じ日常が戻るよう、また来季ファンの皆様とブレックスアリーナでお会い出来ることを願っております」

来シーズンで在籍8シーズン目を迎える渡邉は、喜多川修平に続き2人目の契約締結となった。