クリス・ポール

レブロン、 デュラント、アデトクンボなどのスター選手が出席

NBAがチームの練習施設使用を認めたことで、徐々に選手たちもコートでの練習を再開している。

コミッショナーのアダム・シルバーは、先週末に選手会とリモート会議を開き、現状や今後の方針について伝えた。2019-20シーズン再開に関しては未定のままだが、今のところは安全が確保されれば、再開の方向で調整すると見られている。

先週の会議に続いて、選手会会長のクリス・ポールが音頭を取り、選手だけのリモート会議が行われたと、『Yahoo Sports』が報じた。

『Yahoo Sports』によれば、会議にはポール、レブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビス、ケビン・デュラント、ヤニス・アデトクンボ、カワイ・レナード、ステフィン・カリー、デイミアン・リラード、ラッセル・ウェストブルックらNBAを代表するスター選手が出席。話し合いの詳細までは分かっていないものの、シーズン再開が認められ、安全が確保されればプレーするということで見解が一致したという。

また、選手会は非公式ながらもシーズン再開の是非を問う投票を実施したと『ESPN』が報じている。

最終的な結論が出るのは早くても6月になると見られているが、選手会の考えがシルバーに与える影響は少なくないだろう。人命が優先されるのは言うまでもないが、もしあらゆる状況が整うのならば、選手たちは2019-20シーズンを終わらせるためにコートに戻ってくる。