フランチャイズ愛が信条のジミー・バトラー「ミネソタのファンが自分の大切な人」

2017/07/01
NBA&海外
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写真=Getty Images

批判を受け付けるべく自らの携帯電話番号を公表

6月29日、ブルズからティンバーウルブズに移籍したジミー・バトラーの入団会見が行なわれた。

会見場として選ばれたのは、ミネアポリスにある全米最大級のショッピングモール、『モール・オブ・アメリカ』。4階部分までファンで埋め尽くされた他、チームメートとなったセンターのカール・アンソニー・タウンズも来場し、バトラーを歓迎した。

ブルズ退団が決定した後、バトラーは、6年間サポートしてくれたシカゴのファンに対する感謝の気持ちをInstagramに投稿。その内容や、過去の言動を含め、バトラーはフランチャイズを何よりも大事に考える選手の代表格と言える。

「ベストを尽くして、この街を可能な限り最高の場所にしたいと思っている」と語ったバトラーは、新たなホームとなったミネソタのファンに向け、「自分がプレーする街の人たちが大好きなんだ。そして、皆さん全員が自分にとって大切な人だ」と宣言した。

バトラーは、2011年から2015年までブルズのヘッドコーチを務め、現在はウルブズで手腕を発揮しているトム・ティボドーへの感謝も忘れず、「ティブのおかげで今の自分がある」とも語る。「まだ何も分からなかった子供に、どうすればNBAで成功できるか教えてくれた。『日々努力しろ。人に見られていない時も努力しろ、カメラの前でも努力することを忘れるな』と教えてくれたんだ」

ウルブズへのトレードが成立後、バトラーに対する批判がなかったわけではない。その中にはロッカールームでリーダーとして振る舞う資質に欠けているという意見もあった。会見で批判について聞かれたバトラーは、軽妙な切り替えしを見せた。

「誰にでも意見はある。何でも良いから、自分に言いたいことがあるなら、773-899-6071までメッセージをもらいたい。自分にインタビューしたいのなら、どうぞ」

なんと、自分の携帯電話番号を教えたのだ。『773』という市外局番はシカゴのもので、ブルズ時代から使っているのだろう。

そのバトラーは今週末からカール・アンソニー・タウンズとロサンゼルスで合同練習を行なう予定とのこと。いよいよウルブズの選手として本格的に始動する。