写真=野口岳彦

「バスケットボールをするには最適な場所だと確信」

京都ハンナリーズは今日、日本代表センターの永吉佑也と2017-18シーズンの契約を交わしたことを発表した。

永吉は鹿児島県出身の25歳、青山学院大学を卒業後に東芝ブレイブサンダース神奈川に加入。3シーズンで着実に信頼を積み上げ、Bリーグ初年度となった今シーズンには全60試合に出場。特にライアン・スパングラーが長期離脱したシーズン中盤にインサイドを支えて、川崎の全体勝率1位に貢献した。チーム関係者が口を揃えて、その成長ぶりを称えていた永吉だが、在籍3年で新天地を求めることになった。

また永吉は日本代表にも定着。今週行われた東アジア選手権の日本代表12名にも選ばれており、竹内兄弟、太田敦也に次ぐ日本人ビッグマンとして期待も大きい。

その永吉はクラブを通じて、次のようなメッセージを京都のファンに送っている。

「日本を代表する観光都市である京都で、京都ハンナリーズの一員になれることを大変光栄に思います。京都でプレーすることは初めてですが、私がバスケットボールをするには最適な場所だと確信しています。京都ハンナリーズへ合流する日を楽しみにしていると共に、ファンの皆様とお会いできる日を楽しみにしています」

また、川崎は今日、藤井祐眞、篠山竜青、栗原貴宏、野本建吾、辻直人、谷口光貴、鎌田裕也、長谷川技、ニック・ファジーカスとの契約継続を発表している。