デリック・ローズがユナイテッド・センターに登場、手術したヒザの状態は「良好」

2017/04/25
NBA&海外
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写真=Getty Images

息子を連れてセルティックスvsブルズを観戦

昨年6月まで『ブルズの顔』だったデリック・ローズが、ユナイテッド・センターに姿を現した。

4月23日に行われたセルティックスvsブルズの第4戦、ローズは息子を伴って試合を観戦した。アリーナ内の大型ビジョンにその姿が映し出されるや、ブルズファンは大歓声でかつてのエースの帰還を喜んだ。

ブルズファンに歓迎されたことについてローズは「自分一人なら変な感じもしただろうけれど、息子が一緒だから気楽でいられる」と、愛息を指さしながらコメント。「以前にも経験があるけど、ここでの記憶は決して消えない。この会場に来れば、自分の心はシカゴとともにある。自分はバスケットボールが大好きだから、試合に夢中になっていたよ」と続けた。

4月5日に左ひざの手術を受けたローズは、現在リハビリ中。今夏フリーエージェントの権利を獲得するため、来シーズンもニックスでプレーするかどうかは分からない。

ローズは去就について聞かれると「全員の話を聞くつもり」と返答。ニックスでのプレーは気に入っている様子で「今シーズンは負けてしまって残念だった。でも素晴らしい経験だったよ。チームメートも素晴らしいし、コーチングスタッフも好きだしね。ニューヨークでプレーしたがらない選手なんていないさ。素晴らしい経験だった」とも話している。

不穏な状況のニックスだが、ローズの評価は高い

折しもニックスを取り巻く状況は悪化の一途を辿りつつある。球団社長のフィル・ジャクソンが来シーズンも『トライアングル・オフェンス』を継続することを宣言したばかりか、球団の顔でもあるカーメロ・アンソニーのトレードを示唆。この対応には未来のエース候補クリスタプス・ポルジンギスも反発し、夏の間チームの練習施設でのトレーニングを回避する選手も出てくるという噂も流れている。

ローズ自身は昨シーズン64試合に出場し平均18.0得点、3.8リバウンド、4.4アシストを記録。幸いケガは完治すると見られ、ジャクソンの評価は意外にも高い。今はリハビリとトレーニングを続けながら、家族との時間を優先している。

会場に現れた理由について聞かれたローズは「息子に良い試合を見せたかっただけ。良いシリーズみたいだし、自分もプレーオフの雰囲気を味わいたかったから」と語った。