アリーナレベルはファイナル進出チーム決定後の発売に

Bリーグはレギュラーシーズンの大詰めを迎え、明日も全国各地で試合が行われるが、その明日はチャンピオンシップ・ファイナルのチケットの先行発売の開始日でもある。5月27日、代々木第一体育館で行われる『一発勝負』のファイナルは、アリーナレベルの席種を除き明日の12時から先行一般販売を開始する。

アリーナレベルの座席はゴール裏も含め、ファイナル進出チームのファン向けとなっている。ファイナル進出チームが決まった翌日12時から、当該2チームのファンクラブ会員に先行販売され、残った分についてはその翌日12日から一般販売となる。

もっとも、同じ代々木第一体育館で行われた『開幕戦2Days』および『オールスターゲーム』のチケットの売れ行き、そして今回が一発勝負のファイナルであることを考えると、そこまでチケットが残っているかどうかは疑わしい。現地で確実に観戦することを考えれば明日の先行一般発売でチケットを押さえておくべきだろう。

Bリーグ『B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2016-17』特設ページ

また、すでに地区優勝を決めている川崎ブレイブサンダースとシーホース三河は、チャンピオンシップのクォーターファイナルをホームアリーナで行うことが決定しており、三河は昨日、川崎は本日から準々決勝のチケットの一般販売を開始した。

シーホース三河
「B.LEAGUE QUARTERFINALS 2016-17」チケット発売日のお知らせ
川崎ブレイブサンダース
B.LEAGUE クォーターファイナル2016-17の開催概要・チケット販売についてのお知らせ

東地区の順位争い、残留争いは最終節までもつれる可能性も

東地区では栃木ブレックス、アルバルク東京、千葉ジェッツの3チームがチャンピオンシップ出場を決めているものの、順位はまだ決まっていない。3位になればワイルドカード上位枠で敵地での試合に回ることに。よってチケットの販売開始はまだ先となる。

B1残留プレーオフも同様。リーグ全体の下位4チームが出場するが、1回戦は15位と16位のチームのホームアリーナとなる。まずはプレーオフ自体の回避、それに失敗してもホーム開催を目指して、レギュラーシーズンの最後まで『生死を懸けた戦い』が続くことになる。こちらもチケットの発売はホームゲームの開催が確定した後になる。