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ウェストブルックの新記録樹立は次戦にお預け

4月4日にホームで行なわれたバックス戦で、ラッセル・ウェストブルックは今シーズン41回目の『トリプル・ダブル』を達成し、オスカー・ロバートソンが持つNBA記録に並んだ。

試合後には「オクラホマシティで達成できたことを心から名誉に感じている」と話した。

普段は一言二言しかメディアの質問にも答えないウェストブルックなのだが、この日は饒舌で、珍しく自分からプライベートライフにも触れ、「間もなく生まれる予定の息子に聞かせてやりたいことだね」と笑顔で語った。

55年ぶりの偉業達成を受け、現役時代に歴代3位にあたる通算107回もの『トリプル・ダブル』を記録したバックス指揮官ジェイソン・キッドは、『NewsOKSports』のサンダー番記者エリック・ホーンの取材に対し「彼は歴史を作った。もしMVPに選出されなければ茶番だ」とコメント。

そのウェストブルックは、5日のグリズリーズ戦で決勝3ポイントシュートを含む45得点9リバウンド10アシストをマークし、103-100での勝利に貢献。リバウンドが1つ足りず、新記録達成は次戦までお預けとなったものの、試合後には「勝ててうれしい。特にプレーオフに向けて準備を進めるこの時期には、勝利という結果が重要だから」と話している。

サンダーは1日の休養を挟んで7日にサンズと対戦。新記録達成に期待がかかる。