デリック・ローズが左ヒザ半月板損傷でシーズン終了、「ケガの多い選手」の印象が強まりオフの移籍先探しは難航の予感

2017/04/04
NBA&海外
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写真=Getty Images

ニックスとは1年限りでの離別が濃厚、次のプレー先は?

ニックスは、デリック・ローズが左ヒザの負傷により今シーズン残り試合を欠場することを発表。チーム発表によれば、MRI検査でローズの左ヒザ半月板の損傷が判明したという。

現時点で手術が必要かどうかは今後の検査の結果を待たなければならないが、ローズ個人にとって大きな痛手となりそうだ。今シーズン終了後フリーエージェントになるローズは、ニックスを離れて移籍すると見られている。だが、2012年のプレーオフで左ヒザ前十字靭帯を断裂し、その後も右ヒザの半月板を痛めて手術を受けるなど負傷歴は多い。以前のような得点力は期待できず、今年で29歳という年齢を考えれば、希望するマックス契約を提示するチームが現れるかは微妙だ。

ニックスでの1年目には平均18.0得点、4.4アシストを記録。円熟味を増したプレーを披露したが、1年目から現在まで年間82試合に出場したシーズンは1度もなく、「ケガに弱い」という印象を払拭できていない。そこに来て再びヒザを痛めたとなるとイメージは悪化する。

来シーズン以降の身の振り方を考える上で、優先順位を決めるべき時期だ。もし優勝を狙うのであれば、最低保証額とベンチ起用を受け入れ、ウォリアーズやキャバリアーズなど有力チームに移籍。もしシカゴに住む家族との時間を優先するのであれば、近郊のバックス、ティンバーウルブズが移籍先となる。

2008年のドラフト全体1位で地元のブルズから指名され、2011年には史上最年少でシーズンMVPを受賞したローズが、ニックスにトレードされた昨夏と同様、今夏もキャリアの岐路を迎えようとしている。