フランス出身のルディ・ゴベール、オールスターファン投票で母国からの後押しの少なさを嘆き自虐「国籍を変える」

2017/01/17
NBA&海外
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写真=Getty Images

パチューリアやアデトクンボとの『待遇の違い』は明らか

今シーズンの西カンファレンス最大のサプライズはジャズの躍進だ。ゴードン・ヘイワード、デリック・フェイバーズ、ジョージ・ヒルを中心にリーグトップクラスの守備を構築し、現在26勝16敗で西の5位につけている。

その中でもキャリア最高の平均12.3得点、12.4リバウンドというスタッツを残しているセンター、ルディ・ゴベールの成長が、ジャズの好調を支えている。当然ゴベールも今シーズンのパフォーマンスに一定の満足感を得ているのだが、話題がオールスターのファン投票に及ぶと、彼はしょんぼりしてしまうようだ。

今回のファン投票では、ジョージア出身のザザ・パチューリア、ギリシャ出身のヤニス・アデトクンボが、それぞれ母国のファンの強い後押しを受け、順調に票を伸ばしている。だが、キャリアハイの成績を残しているにもかかわらず、ゴベールをサポートする動きは母国フランスでは起こっていない。

西カンファレンスのフロントコート部門でトップ10にも入っていないことについて、ゴベールは「真剣に国籍を変えることを考えているよ」と、Twitterに自虐ジョークを投稿。

現地16日に投票が締め切られるため、オールスター先発出場はもう不可能だろう。ただ、現役選手と各チームのヘッドコーチが選出するオールスター・リザーブチームには選ばれる可能性は十分残されている。

このままリーグを代表するビッグマンの一人に成長すれば、オールスターの常連にもなるだろうが、ファン投票でスターターに入ろうと思ったら、母国フランスのファンの間でサポート運動が起きない限りは難しい。彼の活躍と願いは来年、大西洋を渡ってフランスまで届くのだろうか?

このダンクの跳躍ぐらい得票が伸びれば、オールスターでの先発出場も夢ではないのだが……。