第14節の『BEST of TOUGH SHOT Weekly TOP5 presented by G-SHOCK』が発表された。選出された5つの得点シーンを振り返る。

第5位 田渡修人(三遠vs大阪)
第3クォーター残り1秒の場面、ディフェンスを受けながらもハーフライン手前から沈めた超ロングシュート。苦し紛れの両手のシュートではなく、遠距離ながらワンハンドでしっかりと狙いすました一発。ダメ押しの一撃に大阪の選手は視線を落とした。

第4位 レイショーン・テリー(琉球vs秋田)
延長戦残り1分20秒、琉球が4点リードの場面。ローポストからの1on1、力強いドリブルから柔らかいリバースターンでゴール下まで侵入。マークにつくケビン・パルマーのファウルを受けながら沈めたバスケット・カウント。ボーナススローも沈めて3ポゼッション差まで突き放し、延長戦を制する決定打となった。

第3位 アイラ・ブラウン(SR渋谷vs滋賀)
ベンドラメ礼生のパスに合わせペイントエリアに勢いよく飛び込んだブラウン。193cmとそこまで高いわけではないブラウンが、自分よりも12cm高いファイ・サンバのブロックの上から叩き込んだ豪快なダンクシュート。その高いジャンプ力と屈強な肉体から繰り出したパワフルなダンクに会場が沸いた。

第2位 クリント・チャップマン(新潟vs千葉)
五十嵐圭が放った3ポイントシュートがリングに嫌われた瞬間、3ポイントラインからリバウンド争いに加わるチャップマン。勢いよくペイントエリアに飛び込み、外れたボールをそのまま押し込んだプットバックダンク。しっかりオフェンスリバウンドに参加したことから生まれた一撃。

第1位 ディショーン・スティーブンス(琉球vs秋田)
ケビン・パルマーとのピック&ロールで完全にマークを外し決めたアリウープ。パルマーのパスがわずかにショートするも、滞空時間の長いジャンプの最中に身体を反転させたバックダンクで完成させたアリウープ。琉球ブースターも思わず歓声を上げてしまう一発だった。