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2006年のNBA優勝を「誰も予想していなかった」と振り返る

12月22日、アメリカン・エアラインズ・アリーナで行なわれたレイカーズvsヒートのハーフタイムに、シャキール・オニールがヒート在籍時代に着用した32番のジャージー永久欠番セレモニーが執り行われた。

オニールは式典でマイクを握ると、ヒート関係者とファンに感謝の言葉を述べた。また、ヒートで優勝した2006年を振り返り、マーベリックスとのNBAファイナル初戦から2連敗を喫した時点での心境を「恐怖を感じた」と語った。

シャックにとって2006年の優勝は、自身にとって初の優勝となったレイカーズ時代の2000年に次ぐ「特別な勝利」だそうだ。ヒートの優勝について「誰もがその可能性はないと考えていた。俺も自分らしいプレーができていなかった。それでもドゥエイン・ウェイドが成長してくれた」と振り返る。

ウェイドは06年のファイナルで平均34.7得点、7.8リバウンド、3.8アシスト、2.7スティールの大活躍でチームを牽引。ヒートは2連敗からの4連勝で球団初優勝を飾り、ウェイドはファイナルMVPに輝いた。

そのウェイドはInstagramでシャックの功績を称えている。

「シャック、僕たちの夢を叶える手助けをしてくれて感謝している。偉大なチームメートであり、偉大なリーダーであり、そして僕にとって良き友人でいてくれた。キャリア序盤に成功を収められたことで、彼には十分すぎるくらいの借りがあると言えるよ! 32番の永久欠番おめでとう。本当に、当然のことだと思う!」