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深刻なケガではなく、セカンドユニットにとってはチャンス

クリッパーズのブレイク・グリフィンが、今週中に右ヒザの手術を受けると『The Verical』が伝えた。

今回の手術は患部内の『クリーニング』で、深刻なものではないとのこと。1月中には復帰できる見込みだが、グリフィンは今シーズン25試合に出場して平均21得点、8.9リバウンド、4.6アシストを記録するなど攻守を支える存在だけに、チームに与える影響は決して少なくない。

ただ、クリッパーズは1月末まで強豪との対戦が少ないため、これから出場時間が増えるであろうセカンドユニットのマリース・スペイツ、ウェスリー・ジョンソン、ブランドン・バスが結果を出せば、グリフィンが戻って来た時にチームは一回り大きくなる可能性もある。

グリフィンはオクラホマ大に所属した2008年にも右ヒザの手術を受けている。また、NBA入り後の2010年には左ヒザ膝蓋骨の手術を受けている。1カ月で復帰するとしても、どれだけのコンディションで戻って来れるかが重要だ。

スペイツはウォリアーズで優勝を経験し、少ないプレータイムの中でも結果が出せるベンチに欠かせない存在。グリフィン不在の間はスペイツのプレータイムが増えそうだ。