寺嶋良

平均12.6得点、4.1アシストを記録し、日本代表にも選出

広島ドラゴンフライズが寺嶋良との契約継続を発表した。

寺嶋は洛南から東海大へと進んだ、現在24歳のポイントガード。2019-20シーズンに大学4年生ながらアーリーエントリーではなく本契約を京都ハンナリーズと結んで2019年末にBリーグデビューを果たすと、すぐさまプレータイムを得て主力級の活躍を見せた。昨シーズンは出場した55試合すべてに先発し、平均8.1得点、3.2アシストを記録して、2年目ながらチームの中心選手となった。

そして今オフ、大幅な補強に成功した広島に移籍すると、ここでも先発ポイントガードを任された。56試合中55試合で先発し、平均27.4分のプレータイムで12.6得点、4.1アシスト、3ポイントシュート成功率45.4%を記録し、主要スタッツのほとんどでキャリアハイを叩き出し、日本代表にも選出された。

寺嶋はクラブの公式ホームページで以下のコメントを発表している。「来シーズンも広島ドラゴンフライズと契約させていただくことになりました。今シーズンは皆さんの応援の力で苦しい時期を乗り越えることができました。来シーズンはさらに強く、面白いバスケをお見せできるように頑張ります。皆さん応援のほど、よろしくお願いいたします」

なお、広島はカイル・ミリングヘッドコーチとの契約継続もすでに発表している。